知財全般

改訂コーポレートガバナンスコードの知財活動への影響 ~2022年上場企業の有価証券報告書を例にして~

内容1.はじめに:2.改訂コーポレートガバナンスコードの知財活動への影響2.1 知財のガバナンスの近年のイベント2.2 新規上場企業の有価証券報告書に見る知財のガバナンス例:2.3 新規上場企業の約9割が1つ以上の知財キーワード用いて有価証...
特許

国境をまたぐ特許権の侵害 ~海外サーバー利用でも保護を検討~

内容1.はじめに:2.国境をまたぐ特許権の侵害について:2.1 特許権の侵害が認められるには構成要件の全部の実施が必要:2.2 物の発明を例にした特許権の侵害:2.3 特許が保護されるのは権利を取得した国に限られるという問題(属地主義):2...
知財全般

スタートアップ支援セミナin熊本に参加

内容1.スタートアップ支援セミナin熊本:2.ビジネスモデル関連発明の視点を持って欲しい:1. スタートアップ支援セミナin熊本:10月11日に「スタートアップ支援セミナin熊本」に参加してきました。このセミナは、社内に知財専任者がいないス...
特許

続・ウェルビーイングとビジネス ~ウェルビーイングの発明とはどのようなものか?(その2)~

内容(前回まで)2.4 急増させる・計画的に進める・一点に集中する2.5 特許請求の範囲で整理しても近年増加傾向にある2.6 累積件数1位はマツダ2.7 上位3社の出願傾向2.8 タイトルや要約書からみたウェルビーイング発明の一例3.おわり...
特許

続・ウェルビーイングとビジネス ~ウェルビーイングの発明とはどのようなものか?(その1)~

内容1.はじめに:2.ウェルビーイングと発明:2.1 ウェルビーイングに言及した特許出願は近年急増している2.2 累積件数は、仏・サノフィー社が他を圧倒している2.3 サノフィー社を除いても急成長している(次回に続く)1.はじめに:前回は、...
商標

ウェルビーイングとビジネス ~商標出願から見たウェルビーイングの注目度について~

ウェルビーイングが話題となる機会が増えてきている。ここでは、ウェルビーイングとビジネスの視点、特に商標について紹介している。1)最先の出願は2004年の資生堂、2)累積件数のトップは個人名での出願、3)登録されている商標一覧の紹介
知財全般

【人事担当者必見】それでも知財部員を増やしますか? ~出願件数と知財担当者数との関係からみた適正な知財要員数について~

内容1.はじめに:2.出願件数と知財担当者数との関係からみた適正な知財要員数について:2.1 知的財産活動調査とは?2.2 標本数の推移2.3 知財要員数(積み上げ値)2.4 1社あたりの知財部員数の平均は6.0人3.おわりに:1.はじめに...
特許

「資金調達」×「スタートアップ」の発明 ~資金調達をビジネスにつなげる発明を通して課題の視点を考えてみる~

内容1.はじめに:2.資金調達手法をビジネスにつなげようとしている発明:2.1 多数のCF案件を複数の金融機関に提示する2.2 ユーザの需要に合致した資金調達情報を的確に提示する2.3 投資案件情報にFoF投資家が容易にアクセス可能にする2...
特許

’14年以降の急増はどこまで持続するか? ~人口減少の課題に向き合う特許~

内容1.はじめに:2.人口減少と特許:2.1 調査方法2.2 経時変化にみる2つの急伸2.3 急伸のキッカケは?2.4 1つ目の急伸ピーク(1991年)の出願企業と発明タイトル2.5 2つ目の急伸ピーク(2019年)の出願企業と発明タイトル...
知財全般

【速報】知的財産推進計画2024公表 ~知財エコシステムの再構築と新たなクールジャパン戦略の推進~

内容1.はじめに: 2.知的財産推進計画2024の概要:2.1 「国内のイノベーション投資の促進」【創造】2.2 「AIと知的財産権」【創造】2.3 「海賊版・模倣品対策の強化」【保護】2.4 「標準の戦略的活用の推進」【活用】2.5 「研...