内容
1.スタートアップ支援セミナin熊本:
2.ビジネスモデル関連発明の視点を持って欲しい:
1. スタートアップ支援セミナin熊本:[i]
10月11日に「スタートアップ支援セミナin熊本」に参加してきました。
このセミナは、社内に知財専任者がいないスタートアップ、事業成長に資する知財活動の取り組みに興味があるスタートアップを対象としました。
会場は、熊本市のビジネス支援施設「XOSS POINT. (クロスポイント)」です。
この施設は、2022年4月1日にリニューアルオープンし、起業を目指す人、それを支える人、それぞれの人が交わる・クロスする場所であり、まさに今回のセミナにぴったりの場所でした[ii]。
私もこのセミナにプレゼン発表者の一人として参加させていただきました。
2.ビジネスモデル関連発明の視点を持って欲しい:
私からは「スタートアップとビジネスモデル関連発明」と題して、以前に本ブログでも紹介したビジネスモデル関連発明等を本セミナ版にアレンジして紹介しました。
このテーマを選定した理由は、テック企業・非テック企業に関係なく、また、権利取得するか否かに関わらず、事業を進めていく上で、特許の視点も必要であると考えているからです。
具体的には、
- Exitを見据えた地道な知財活動が重要である点、
- 特許権はビジネスの競争優位を確保するツールである点、
をお伝えした上で、
- 日常の事業・ビジネス検討そのものが知財である点を、
近年新規上場を果たした企業の6事例のビジネスモデル関連発明を通して説明しました。
事業分野に関わらず事業と知財は密接な関係があることを、一人でも多くの方に分かっていただけたら嬉しいです。
【参考文献】
[i] これから知財活動をはじめるスタートアップのための勘所【スタートアップ支援セミナーin熊本】 | Peatix
https://peatix.com/event/4131293/view
[ii] XOSS POINT.
https://xosspoint.jp/